タブレット学習は小学生に効果があるのか?実際に使って分かったデメリット

  f:id:machikonosetuyaku:20200212113524j:plain

小学生に人気のタブレット学習。みんなやっているけれど、本当に効果があるの?

 

デジタル化が進み、子供がタブレットで学習するのも当たり前の世の中になってきました。学校のお友達、親戚の子も使っています。

気になってちょっと見せてもらうと、ほほぉ~確かに子供心をくすぐるゲーム・機能が充実しています。

 

うちの子供たちは、小学生に人気のチャレンジパッド・スマイルゼミ・Z会などのタブレット学習は利用していませんが、パルキッズとスタディサプリを使って勉強しています。

パルキッズはオンラインレッスンで、英単語を覚えたり英文を読む練習。スタディサプリは、映像教材で算数と英語の先取りに使っています。

みんなが使っているものよりシンプルでゲーム要素が少ないですが、タブレット学習って上手に使わないと効果が薄くなるなと感じています。

 

タブレット学習のメリット

 

タブレット学習のメリットって何でしょう?使うものによって違いがありますが、小学生がよく使っているタブレット学習だと、

 

・送迎不要

・どこでも勉強できる(持ち運びOK)

・映像や詳しい解説があり、紙よりも分かりやすい

・ゲーム感覚でできるため勉強が苦手な子でも取り組みやすい

・勉強したらコインがもらる、ゲームができるなど子供のやる気が上がる機能がある

・自動採点してくれるため親の負担が少ない

・間違ったところは繰り返し学習できる

 

などがありますね。

 

タブレット学習のデメリット

   f:id:machikonosetuyaku:20200212113608j:plain 

ではタブレット学習のデメリットって何でしょうか?

タブレット学習はインプットには効果的です。

昔だったら、理科の〇〇が分からなければ教科書持ってきたり、図鑑で探してみたり。英語だって音読するには別でCDをかけなければいけなかったのが、今ではタブレット1つで完結してしまいます。

 

できなかった問題も記録してもらえる、子供もやる気になる!いいじゃん!

 

でも実際に子供たちが使っている様子を見ていると、上手に使わないと効果がないなと感じています。

 

ゲーム要素が強いと気が散る

 

上の子が取り組んでいるスタディサプリには、授業を視聴したらコインがもらえ、それを使ってサプモンを集めることができます。

視聴が終わってコインを手にすると勉強は中断。3~5分ぐらい遊んでしまいます。

 

もちろんその後にまた違う勉強を始めますが、ゲーム要素が強ければ強いほど気が散りやすいです。集中できなくなります。

またゲーム感覚で勉強できる教材は、子供のやる気は引き出せるかもしれませんが学習効率は悪いような気がします。タブレット学習は勉強、ゲームはゲームの方がよっぽどいいなと感じています。

 

絵や図がたくさんあり分かりやすいが、自分で描く機会がなくなる

 

タブレット学習だと難しい問題でも絵や図が出てきたり、自動で回転してくれたりととても分かりやすですよね。ハイテクだな~と思う反面、自分で描く力はつかないだろうなと感じます。

 

高学年になってくると図形や一度読んだだけでは分かならい複雑な問題も出てきます。その時に自分で絵や図を正確に描き、抽象的なものを具象化できないと躓く原因になります。

タブレット学習以外にも実際に紙で解く練習をした方がいいですね。

 

どこで躓いているか分かりにくい

 

タブレットで勉強が完結していまうが故に困るのが、どこで躓いているか分からないということです。間違えた問題は分かりますが、例えば算数だったら計算ミスをしたのか、問題を読み違えたのか、そもそも理解ができていないのか・・・親が把握しにくいです。

 

ミスと一言で言っても、

・四則計算があやふやなのか

・0と6を間違えるような字の汚さから発生するものなのか

・転記ミス

・余白の使い方が下手。次の問題に計算が被って間違えるのか

 

などいろいろなパターンがあります。

 

このような間違いは早めに潰した方がいいので、学習している所をよく見た方がいいですね。

 

自動で答え合わせをしてくれるって本当にいいの?

 

勉強が苦手な子だと、親が答え合わせして「間違っているから直そうね!」なんていうと、泣いて嫌がったりしますよね。

うちの子どもたちもそうでした。

そんな時にタブレットが自動採点してくれて、間違ったところを教えてくれたら楽ですよね!・・・でも最近は本当にそれっていいの?と思います。

 

上の子は今年から自分で答え合わせをするようになりました。

 

①自分で問題を解く

②解答を見て正確に丸付けする

③間違っていたら解答を閉じてもう一度解く

④丸付けする

⑤それでも分からなかなったら解説を読む、または親に聞く

⑥もう一度解く

⑦できたら問題にカラーペンで印をつける(あとでやり直すため)

 

ということをやっています。

これをタブレットで完結したら、上の子は解説読んで「あぁ、そういうことね」と適当に流してしまうこと間違いなしです。

スタディサプリの確認テストも選択問題なので、必ず紙に解き計算過程を残すこと、間違えたら自分で解き直すように言っています。

 

答え合わせを自分でやるって結構難しいことですよね。でもいつかできるようにならなくちゃいけないことです。タブレット学習をすることでその機会がなくなってしまうのが、もったいないなと感じています。

 

タブレット学習はアウトプットに弱い

 

タブレット学習の最大のデメリットは、アウトプットに弱いことです。

知識を入れることには優れているけれど、それを定着させるには紙で補う必要があります。

 

例えば英語はタブレットと相性が良く、単語の暗記・音読・多読に使うのにもってこいです。タブレット1つで大量の音源・本を確保することができます。

でも単語のスペルまで正確に覚えようと思うと、紙を使って何度も書く以外に方法はありません。

子供たちが使っているパルキッズも単語の練習はプリントをダウンロードして行うようになっています。

 

タブレット1つで完結する勉強はありませんね。

 

タブレット学習は小学校高学年から使う方が効果が高いと思う

  f:id:machikonosetuyaku:20200212113655j:plain

個人的な意見ですが、タブレット学習は小学校低学年の子よりも高学年~高校生ぐらいの子に使った方が効果が高いような気がします。

 

・小学校低学年はしっかり紙で学習し知識を定着させる

・内容が難しくなり、かつ効率的に学習したい年齢になったらタブレット学習スタート

・子供に合うものを選ぶ。インプット教材だと割り切り、何に使うかよく考える

タブレットだけで完結せず、問題集などを使って解けるか確認する

・子どもに任せきりにしない。親が学習状況を確認する

 

タブレット学習はデメリットばかりではありません。使い方次第で小学生にも効果があるものだと思います。