読書好きな子は国語力がつくのか?小学校1年生の場合とその後

小学校に入学すると、今までお母さんに読み聞かせをしてもらっていた子も、自分で本を読む「読書」に移行していきます。

学校からの宿題に「読書」が毎日組み込まれるぐらい、本を読むということが重要視されてきます。

でも、そうやって「読書をしましょう!」と言われると、読書って本当に意味があるの?国語力がつくの?と疑問に思いませんか?

 

我が家にも本が大好きな子供がいるので、読書をすれば国語力がつくのか。

読書のメリット・デメリットを書いてみようと思います。

 

読書をすれば国語力ってつくのでしょうか?小学1年生の子どもの現状

  

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我が家の上の子は読書が大好き。どのぐらい好きかというと・・・

 

朝起きて→読書

朝食後→読書

学校に行く前→読書

帰宅後→読書

宿題の合間・夕食後・お風呂の後・・・・とほかっておいたらずーっと本を読んでいます。

最近は、本を読みながら歯を磨いたり移動したりするので、よく怒られているほどです(笑)

本をたくさん読んでいると、「頭がよくなるよ!」とか「国語が得意になるね!」と周りの人に言われます。また、学校でも積極的に読書をするように指導されています。

でも上の子を見ていると、読書をすると国語は得意になるのかな?本当に良い事ばかりなのか?と思うことがあったので、読書好きの上の子の特徴を書いてみようと思います。

 

読書好き(上の子)の良い所

 

読書をしている間はとっても静か

 

上の子はおしゃべりな子なんですけど、読書をしている間はとっても静かです。

元々、小さい時に電車で移動することが多かったので、電車の中で静かにしてほしくてよく読み聞かせをしていました。その効果があって、病院などの待ち時間はひたすら本を読んでいます。

 

本から得られる知識の量が多い

 

いろんなジャンルの本を読むので、本から得られる知識の量が同じ学年の子よりも多いです。

 

漢字・ことわざ・歴史に興味をもてる

 

学習漫画なども読んでいるので、漢字・ことわざ・歴史に興味を持つことができる。

 

国語の文章問題も楽しく取り組める

 

ちょっと難しい文章問題でも「やった~!おもしろい物語が読める!」と楽しそうに取り組んでくれます。でも、取り組むだけで、できるかは別ですが・・・

本を読むのが苦手な子だと、国語の文章問題も嫌がるかもしれませんね。

 

読書好き(上の子)の直してほしい所

 

時間を忘れて本に没頭してしまう

 

想像力が豊かなので一度本の世界に入ってしまうと、なかなか現実世界に帰ってこれなくなります。

名前を何度読んでも聞こえていない。

やっと返事をしたかと思って話をしていても上の空。

「呼ばれたら返事ぐらいしなさい!!」

といつも怒られています。

どのぐらい時間がたっているのか分からなくなり、宿題などやらなければいけないことができなくなってしまいます。

 

本に出てくる漢字を適当に読んでしまう

 

小学校一年生だとまだ習っていない漢字がたくさんあります。

おもしろそうな本でもルビがないものだと、文の雰囲気に合わせて適当に読んでいることがありました。(聞くように言っても面倒でやりたくないらしい・・・)

間違えて覚えると修正するのが大変なので、今は必ずルビのある本を選ぶようにしています。

 

読書が好きでも文章問題が得意なわけではない

 

読書が好きでも文章問題が得意というわけではありません。

逆に、

・想像力が豊かすぎて自分で答えを作ってしまったり(本文中にはない事を想像して書いてしまう)

・問題文を正確に読み取るのが苦手でケアレスミスが多い(当てはまるもの全部に〇をつけなさいという問題に、1つしか〇を付けないとか)

これは、読解のコツを教えたら少しはましになりましたが、性格によるものも大きいかなと思います。

 

読書は楽しいと思うことが大切。その延長線上に国語力がある

 

読書好きの子は、知識や語彙は同じ学年の子よりも確実に多くなります。

でも、小学校1年生の段階で国語力がついたか?と聞かれると、なんとも言えない状況です。

 

ただ、上の子は本が大好きなんですよね。楽しい!面白い!そう感じるだけでそれでいいのではないかと。

その延長線上に、国語力というものがつけばもちろんラッキーだけど、学習には関係なく時間に余裕がある小学生のうちに好きなだけ本を読ませてあげたいなと感じています。

  

小学1年生でよく読んでいた本

 

上の子が1人読みを始めたのは、年長さんの時です。

「読み聞かせ」から「読書」に移行する時のポイントは、

①1人で無理なく読める本

②子供がおもしろいと思える本を選ぶ

③②に通じますが、続きを読みたいと思える本を選ぶ

ということです。 

 1人読みを始めて1年生までの間で、子供が気に入って読んでいた本を紹介します。

 

こまったさん、わかったさんが読書の入り口でした。

<年長さん>

こまったさんのスパゲティ (おはなしりょうりきょうしつ) [ 寺村輝夫 ]

 

わかったさんのクレープ (わかったさんのおかしシリーズ) [ 寺村輝夫 ]

 

かいぞくポケットも大好きだった~。

かいぞくポケット(2) 空とぶかいぞくせん [ 寺村輝夫 ]

 

私が昔読んでいた本も・・・

ふしぎなかぎばあさん (あたらしい創作童話) [ 手島悠介 ]

 

女の子はみんな大好き。

ルルとララのわくわくクレープ Maple Street (おはなしトントン) [ あんびるやすこ ]

 

ただいま魔法旅行中。 なんでも魔女商会2 (おはなしガーデン) [ あんびるやすこ ]


<小学校1年生>
 

 マジックツリーハウスも人気ですね。

マジック・ツリーハウス 43 背番号42のヒーロー [ メアリー・ポープ・オズボーン ]

  

突然おばけや妖怪が好きになって、これ以外にもたくさん読んでいました。

メリーさんの電話 (ナツカのおばけ事件簿) [ 斉藤洋 ]

 

モンスター・ホテルであいましょう [ 柏葉幸子 ]

 

小学校後半で黒魔女さんに出会いドはまり。今も大好きでよく読んでいます。

黒魔女さんが通る!! PART19 「あゆみ」の呪い!?の巻 (講談社青い鳥文庫) [ 石崎 洋司 ]

 

読書大好きな子供のその後。4年生になって感じること。

 

読書大好きな上の子。もうすぐ4年生です。

小学1年生の時のことを書いてから3年が経ちました。

月日が流れたことと、子供が成長したことで、親の私が感じることも変わってきました。

 

上の子が1年生の時は、読書ばかりしているけれど本当に意味があるのだろうか?と思っていましたが、今は上の子が本が大好きになってくれて良かったなと思っています。

 

読書のメリット(4年生の場合)

  

1、読書によって問題を読み解く力、イメージする力がついた

 

低学年の時は目で見て簡単に分かる具象を学びますが、3~4年生ぐらいから抽象的な概念が出てきます。

問題文もよく読まないと、何を言っているのか分からない。

何を求める問題なのか。そして自分で図を書いてイメージしなけれないけないものがでできます。

 

そういった時に、読書をしていて良かったなと感じます。

少々問題文が複雑になっても、根気よく読み解くことができるし、文から何を求めたらよいのかイメージする力がつきました。

よく、国語力は全ての土台と言いますが、3~4年生になってやっとその意味を実感できるようになってきました。読書は国語だけでなく、全ての科目に生きてくるものです。

 

2、英語学習において読書は必須


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他の記事でも書いていますが、小学3年生の時から英語学習を始めました。

我が家は、パルキッズというかけ流し+オンラインレッスンの教材を使っていますが、英語学習を進めていく上で多読は必須となってきます。(英語多読の詳しい説明は長くなるので省きます)

 

でも、日本語の本を読まない子が英語の本を読むでしょうか?

 

さいころから英語環境がある場合は別ですが、小学生から英語学習を始めた子が英語多読を行うのは、本が好き!という力を借りないと難しいと思うのです。

我が家は、多読を始めたばかりですが、分からない単語が出てきても何となく絵を見て想像したり、楽しんでいる姿を見ると、読書が好きで良かったなと感じます。

 

3、注意力散漫な子だったけれど、集中力がついた

 

国語力とは関係ありませんが、読書をするようになってから集中力がつきました。

元々、注意力散漫なタイプで落ち着きがなかったのですが、本を読み始めた時期から粘り強くなったり、学習に集中できるようになってきたと感じています。

 

4、本を読むことでストレスを発散している

 

小学4年生ぐらいになると、学校生活でもいろんなストレスを感じるようになってきます。お友達の中では、激しい反抗期が始まっている子も。

周りがそんな状況でも、上の子が割と落ち着いているのは、性格もありますが読書をすることで心を落ち着かせている部分が大きいからでしょう。

周りの声を遮断して、本の世界に入る。

本の中は誰も自分を邪魔しないし、攻撃もしない。

どんな世界にも行けるし、なんだってやれる。

時には、いろんな人の感情に触れ、それによって自分の心も揺さぶられる。

本を読んでいる上の子を見ていると、ストレスを発散させられる場所があるのはとても良いことだと感じます。

  

本が好きでも、やり方を間違えたら国語力は伸びない


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読書から得られる国語力は、目に見える形ではなかなか出てきません。

算数のように、1つ1つ積み上げるものというよりは、読書をベースに

・漢字

・語彙

・文法

・作文

・会話

・長文読解

など、同時期に、かつ個別に伸ばしていく必要があります。

それが全て揃ってやっと国語力が伸びるのではないでしょうか。

 

漢字・語彙・文法・長文読解などは、家庭学習でも取り組んでいますが、作文・会話は我が家もまだまだです。

そして、読書から得られた国語力の効果を一番発揮しなければいけないところが、この作文と会話です。

自分の考えを状況に合わせて的確に相手に伝える、それが本当の国語力だと私は考えています。