一生賃貸vs持ち家 アパート歴10年以上の私が考える賃貸の限界点とは?

一生賃貸で過ごすか、それとも家を購入するか多くの人が悩む問題ですよね。

夫婦で過ごすだけなら賃貸でもいいけれど、子供がいるとそうもいかなくなってきます。

 

我が家は家を建てて数年経ちました。ですが、それまでは10年以上2LDKのアパートに家族4人で住んでいました。

よく目にする一生賃貸vs持ち家のどっちがお得か論争。基本的にはどちらにもメリット・デメリットがあり、各家庭によってどちらが得かは違ってくると考えています。

ただ、両方経験してみないと(賃貸の人は自分で家を買って何年か住んでみないと)本質は分からないのでないのではないでしょうか?

 

私も一時、一生賃貸でいい!と思っていた時があるので、いろんな思いがありますが、個人的に賃貸を一生続けられるのはあるポイントをクリアしている人だけだと考えています。

そう、賃貸には限界点があるのです。

 

一生賃貸に住み続けられるか?ここが限界点です

 

夫婦二人を基準としたら・・・

・小学生以上の子供が2人以上いる

 

・間取りが2LDK以下 

ここが賃貸を続けられるかの境目だと思います。

うちが家を建てたのは、上の子小学生・下の子幼稚園生の時。

もう少しこのまま住めるかな~、でも下の子が小学生になって学用品が増えたら厳しいなというぐらいでした。(結構物がない状態で)

 

夫婦2人+子供1人、2LDKの間取りなら一生賃貸は可能ですね。

それぞれ個室が用意できるので。

 

個人的に頑張れば住めると感じるのは、

 

A:夫婦2人+幼稚園生以下の子供2人で1LDK

 

B:夫婦2人+小学生以上の子供2人で3LDK

 

だけど、Aはすぐに子供が大きくなるので住み替えの必要が出てきます。(期間限定)

Bはそれぞれ個室が用意できるし、子供が3人になっても、同性同士・歳の近い同士で個室を共有すれば大丈夫かな。

 

ただ、子供1人増えるか増えないかで大きな違いがあります。

子供も小さいうちは身近にいても気になりませんが(むしろ身近にいないと危ない)、小学生以上になってくるとそうはいきません。

膝の上に乗れば本気で痛いし、くっ付いてこられても暑い、持ち物も多くなる。

大きくなるにつれて圧迫感を感じることが多くなります。

加えて、賃貸物件は収納が少ないのが非常にネックです。

 

なので、子供が2人以上いる人で一生賃貸だ!と思っている人は、住んでいる地域に3LDK以上の物件があるかないかで限界がきてしまいます。

 

特に、田舎だと土地も安く家を購入する人が多いので、3LDK以上の賃貸物件ってとても少ないのです。

その上、子供が小学生以上になってしまうと学区も縛られてしまうため賃貸を諦め持ち家を購入する人が圧倒的に多いです。

 

逆に、都市部だと分譲マンションが賃貸として出ている物件もあるので価格にこだわらなければ賃貸もありでしょう。

 

狭い間取りでも一生賃貸ですっきり過ごせるポイント

 

そうは言っても、様々な事情で賃貸で住み続ける必要がある人も多いでしょう。

そこで、自分の賃貸時代の経験を元に、「少々狭くても一生賃貸ですっきり住み続けることができるポイント」を考えてみました。

  

①2LDK以下の物件でも、リビング部分が広い場合

 

リビング部分が広ければ、子供に個室を明け渡し、夫婦はリビングに布団を敷いて寝る・・・そんなことも可能かもしれません。

我が家もそんなこと考えていましたが、夫に却下されました。

 

②子供が同性・仲良し・同じ部屋でOKな場合

 

①にも当てはまりますが、子供が同性で仲が良く、同じ部屋でも構わないのであれば、部屋数が少なくてもなんとかなると思います。

子供って二段ベッドに憧れる時期があるので、兄弟仲良く1部屋で過ごすのもいいかもしれませんね。

 

③大物家具を子供の成長と共に捨てられるか

 

狭い間取りですっきり生活するためには、子供の成長と共に物を置いていない面積を増やす必要が出てきます。

ダイニングテーブル、ソファー、ベッドなど。あれば快適だけど、幅をとり圧迫感がある大型家具を処分できたら可能性は広がります。

 

⑤置き場所に困る趣味はない

 

スキー・ボード、ゴルフ、漫画、フィギアなどなど。置き場所に困る趣味があるとそれだけで部屋が狭く感じます。

これは、我が家が賃貸でいられなくなった原因の一つです。

 

⑥泊りで来るお客さんはいない

 

泊まりで来るお客さんがいると、布団を収納したり、来客用の部屋が必要になってきます。布団はレンタルも可能ですが、子供の成長と共に1部屋来客用に部屋を空けるのは難しくなってきます。

両親が近くに住んでいて泊らない。または、ホテルに泊まってくれる場合はいいですね。

 

⑦夫や子供がたくさんの友人を家に連れてこない

 

我が家は、夫も子供たちも友達を連れてくるのが大好きなんです。

2~3人ぐらいなら大丈夫ですが、4人以上はちょっと厳しいな・・・といつも感じていました。

 

⑧仕事で使う道具を保管する必要がない

 

うちの夫は、仕事関係で使う道具を家で保管していました。これは、捨てることもできないし、幅をとって本当に困っていました。 

 

⑨騒音などで他の住人に迷惑がかからないか

 

賃貸は分譲よりも音が響きやすい印象です。我が家も子供たちに「静かにしなさい!」「バタバタ走っちゃいけないよ!」と毎日怒っていました・・・

結局、家を建てた一番の理由はこれです。

毎日、他の住人に迷惑をかけていないか気にしたり、子供を静かにさせることに疲れてしまいました。

騒音で周りの人に迷惑がかからない物件だったら、我が家も賃貸で済み続けていたかもしれません。

 

まとめ 

 

上記①~⑨がクリアできれば、賃貸でも一生住み続けることが可能だと思います。

うちは②、⑤、⑦、⑧、⑨がクリアできませんでした。

賃貸に10年以上住み、その後家を建てましたが、

 

持ち家は、無理な住宅ローンを組まない・近隣住人の相性が良ければ、快適に過ごせます。

逆に賃貸は、いつでも住み替えることができる、ローンがない、物が増えすぎないなどのメリットがあります。

本当にどちらが良いかは、その時の家庭の状況で変わってくるものです。

ただ、賃貸に住み続けられるかは、子供の人数と物をどれだけ減らせるかにかかっているのではないでしょうか。